2007年5月20日日曜日

自然なダイエット

産後5、6ヶ月までが一番元に戻りやすい時期でもありますが、無理な食事制限は危険ですね。

母体の回復とダイエットに大変効果的な方法は、赤ちゃんに母乳をあげることなんですよ。
最近では母乳ではなくミルクをメインに授乳する人が増えていますが、母乳を与えないことも産後太りの日取るの大きな原因なのです。

授乳するだけで一日に600~800キロカロリーにも相当するエネルギーと赤ちゃんに与えることになるのです。
言い換えると600~800キロカロリーを燃焼させることと同じなのです。!
これは筋トレ80分に相当するカロリー消費量になります。

さらには授乳することで子宮の戻りも早くなるので、産褥効果抜群なのです。
授乳期間中はどうしてもおなかがすきますのて、多少食べ過ぎることが多いのですが、それで太ることはそんなにないと思います。

ただ、ケーキなどの高カロリーの食べ物は避けた方がいいでしょう。
脂肪分が多く含まれた食品は乳腺を詰まらせる原因になり、乳腺炎になることもあります。
私の最初の子の時がそうでした。
母乳が鉄板のようにカチカチになってしまって、痛くて本当に辛い思いをしました。

白米は母乳の質をよくすることが知られています。
でも、同じお米でも、もち米は逆に母乳を詰まらせます。
餅、おこわ、赤飯など、もち米を使ったものは控えた方がよいですね。

産後太りの危険

産後のダイエットでは出産後の半年が重要だといわれます。
でもここで無理をしてはいけません。

産後ダイエットをすすめていくうえで、忘れてはいけないことは「母乳を与えている時期」であることを理解する必要があります。

母体は妊娠中の胎児への栄養補給である意味極限状態です。
出産後は、極限状態にあった母体を体力的に元に戻す重要な時期でもあります。
母体は赤ちゃんにお乳を与えるために、さらに生理的に負担が高い時期でもあるのです。

この時期に、無理な食事制限などをすると、体力的にも完全に戻っているわけではないので体にはよくありません。
この時期はバランスのよい食事をしっかりとることが大変重要なのです。
食事制限でダイエットを考える時期ではありません。
しっかりと栄養のある母乳を赤ちゃんに与えましょう。

この時期はお乳のためにも食欲が増進する時期でもあります。
母乳育児の期間は大変お腹がすきますね。

ここが大変難しいところです。
ダイエットには最適な時期ではあるけれど、体は充分な栄養を求めています。
でも、食欲のままに食べてしまわないように注意してくださいね!
逆に産後太りの危険のある時期です。
軽い運動を交えながら、脂肪分の摂取(例えばドレッシングはノンオイルにするとか)を控え運動と食事の両面から産後ダイエットをすすめていきましょう。

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